2020-03-17 第201回国会 衆議院 本会議 第10号
その議連で、浜田宏一先生や岩田規久男先生を講師として招き、勉強を重ねた結果生まれたのが、今日のアベノミクスであります。二〇一二年暮れの総選挙で安倍政権が誕生し、この政策が実践されることになりますが、ここに至るまでに、実に二十年の歳月を要したのであります。
その議連で、浜田宏一先生や岩田規久男先生を講師として招き、勉強を重ねた結果生まれたのが、今日のアベノミクスであります。二〇一二年暮れの総選挙で安倍政権が誕生し、この政策が実践されることになりますが、ここに至るまでに、実に二十年の歳月を要したのであります。
二〇〇三年頃からは、現日銀副総裁岩田規久男先生やほかの研究仲間とともに、歴史的研究を基に、日本経済、殊にデフレと金融政策についても研究を積み重ねてまいりました。 この度、日本銀行の副総裁候補に挙がりましたが、国会の同意が得られましたならば、これまでの研究を金融政策に生かし、もうお一方の副総裁とともに総裁をお支えし、全力で職務を全うしたいと考えております。
二〇〇三年ごろからは、現日銀副総裁岩田規久男先生やほかの研究仲間とともに、歴史的研究をもとに、日本経済、殊にデフレと金融政策についても研究を積み重ねてまいりました。 このたび日本銀行の副総裁候補に挙がりましたが、国会の同意が得られましたならば、これまでの研究を金融政策に生かし、もうお一方の副総裁とともに総裁をお支えし、全力で職務を全うしたいと考えております。
これは、当時、学習院大学教授であり、そして現在は日銀の副総裁の岩田規久男先生が編著者として出されました「昭和恐慌の研究」という著書がございます。そのいわゆる執筆メンバーの皆さんと、私自身、研究会を通して交流を深めてきたわけであります。以来十二年間、私は、リフレーション政策を研究してきたという意味で、マクロ経済政策については、恐らく我が党で最も古いリフレ政策、リフレ派を自任している者であります。
この五段階というのは、現在日銀副総裁を務めていらっしゃいます岩田規久男先生が学習院大学時代にあるシンポジウムで講演されたときの内容を私がまとめたものです。 デフレ脱却には五段階があります。まず一つ目、中央銀行の大幅な政策転換、いわゆるレジーム転換が必要です。そして二つ目、予想インフレ率の上昇が必要です。いわゆる期待の転換ですね。これは既に起こりました。
例えば、日銀の副総裁になられた岩田規久男先生の教科書にも何て書いてあるかというと、政府がやらなきゃいけないことというのは、経済成長をする民間の活力を引き出す、そのための成長戦略をつくる。 それから、安定化政策。これは、例えば、経済が冷めているときには熱を持たせるために財政出動をする、あるいは金融緩和をする。今度は、過熱し過ぎると金融引き締めをする。そういう安定化策をやらなきゃいけない。
学習院大学の岩田規久男先生、経済学者ですけれども、推計によると、六十兆のマネタリーベースの拡張で大体三%のインフレが実現します。この状態になって二年、三年やって、税収が回復して、赤字だった企業が黒字になり、失業していた人が働き始めて税収がふえたところで、ここで初めて増税してもいいかなという議論が出てくるべきだと私は思うんです。
ただ、学習院の岩田規久男先生にはチェックをお願いしましたので、その先生の評価も雲泥だというふうに理解してもらって結構だと思います。いろいろな講演を読んでつくったので、大変苦労した資料ですから、引用は自由ですけれども、出所だけはきちっと言ってもらいたいと思います。 そこで、一番大事なことは、責任が明確になっていないんですよ。日銀は、目標ではなく、めどなんです。めどというは何だ。
また、専門家の中には、岩田一政元副総裁だけれども、五十兆円規模の国際的な金融危機予防基金を提案する人もいるし、あるいは学習院大学の岩田規久男先生らのグループは、あと四十兆、六十兆、今度のあれでも十兆円ぐらいふえたからあっという間に円高が戻ったわけで、八十円に戻ったわけで、それを百円にするのにあと四十兆ぐらいそういうベースマネーをふやせば、目標インフレ率も二%から三%の達成は可能だし、円・ドル相場も九十八円
例えば、皆さんは当然お読みになっていると思いますが、学習院大学の元経済学部長岩田規久男先生が昨年出された「日本銀行は信用できるか」という本があります。講談社現代新書。そこの百十ページにこうあります。「しかし、インターバンク・マネー・マーケットの縮小が日本の金融市場の国際化と健全化にとって、何故マイナスになるのかを、日銀は示したことがない。
そこで、私はどうしても、今日お手元に資料をお渡しを申し上げましたけれども、この資料はいろんな人から出ていますので、例えば岩田規久男先生からももらったことがございますし、これはたまたまパリバ証券の河野龍太郎さんの勉強会のときにもらった資料なんです。